睡眠障害【夜驚症・夢中遊行症・悪夢】

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睡眠障害【夜驚症・夢中遊行症・悪夢】

睡眠障害【夜驚症・夢中遊行症・悪夢】のイメージ

【夜驚症】
夜大声で泣き出し騒ぎ、その後寝静まるが、朝になって前夜のことを聞いても覚えていない、といったケースの症状は夜驚症にあたります。突然、大声で子供が恐ろしいことが起きたように泣き叫ぶので、家族はびっくりするといいます。
原因は、はっきりわかっていませんが、脳の発達過程での、睡眠の維持などの機能を担った部分の発達のアンバランスが関係しているのではないかといわれています。一般的には、このようなケースはそれほど心配する必要はなく、次第になくなり、成人すればまったくなくなります。ケースによっては、家族内の問題や学校での問題などのストレス因子が関係しているように思われる場合もあります。その場合にも、この症状がずっと続くということはないと考えられます。あまりに症状が強く、症状の軽減が望まれる場合には睡眠薬を用いる場合もありますが、多くの場合は経過をみていきます。ストレスと考えられる原因がある場合は、その点にアプローチすることもあります。夜驚症は成人でも出現することがあり、これには昼間のストレスが関係している場合もあります。成人は積極的に薬物治療を行います。

【夢中遊行症】
夜驚症と似た病態に夢中遊行症があります。いわゆる「夢遊病」です。これも小児期によくみられる現象で、大人ではほとんどみられません。ノンレム睡眠の3、4段階から出現するので、睡眠の前半に多く出現します。ボッーとした状態で、布団やベッドから起き上がり、ゆっくり歩き回ります。それなりの対応を見せますが、はっきりとした会話ができる状態ではありません。しばらくするとまた入眠しますが、朝になってはっきり起きたときには、夜のことは覚えていません。夢中遊行症も夜驚症と同じように、脳が発達するにしたがってなくなっていきますので、多くは経過を観察するだけにします。歩いている間に階段から落ちたりしないようにする注意は必要です。あまり症状が頻繁で強い場合には、睡眠薬を用いる場合もあります。一般にいうねぼけとも似ていますが、ねぼけは比較的速やかにしっかりとした覚醒状態に導くことができるところが異なっています。

【悪夢】
恐ろしい夢を見て、はっと起き上がる経験を持った人が多くいると思いますが、このような悪夢はレム睡眠から出現してきます。したがって、明け方のレム睡眠の多い時間帯に症状が現れる傾向があります。夜驚症などとの違いは、起きた後ははっきりと意識が戻っていて、恐ろしさは残っていますが、しっかりと話もでき、多くは翌朝でも覚えています。
通常の悪夢は頻度がひどくなければ、経過をみるのが一般的です。しかし、悪夢だけが単独にあるのではなく、さまざまな生活上の問題が関連している場合には、カウンセリングなどの対象になります。また、悪夢は、心的外傷後ストレス障害(PTSD)の症状としてもみられます。地下鉄サリン事件や、阪神淡路大震災のあとでも強い精神的ショックを受けた人がその後も不眠やフラッシュバックがあり、一連の症状として悪夢がある場合には、悪夢だけでなく全体として心のケアをしていく必要があるといわれています。

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